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ニュルンベルク 1 (2005年4月30日~5月1日)

4月30日(土)

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ニュルンベルクは、ミュンヘンからICE(Inter City Express)で2時間弱。金印勅書で、「新しい皇帝がえらばれたときに、最初の議会を開く」ように定められた町。絵の好きな人にはデューラーの町、音楽の好きな人にはハンス・ザックスの町といったほうがいいかもしれない。

感想は、暑かった!

最高気温は28度。一昨日まで涼しかったので、ふつうに上着を着ていったら、大汗をかいた。
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もう1つの感想は、アスパラガスがおいしかった!

アラベラ・シェラトン・ホテル・カールトンというところに泊まったのだが、この日は、歩きつかれて、食事にでかける元気がなく、ホテルのレストランで食事。

白アスパラを薦められたので、「最近、食べ飽きてるんだよな」と思いながらも、「せっかくだから」と注文した2品。アスパラのクリームスープと、ゆでたアスパラの美味しかったこと・・・。

スープは、隠し味のニンニクが食欲をそそる味。溶けかけたホイップ・クリームが、なんともまろやかに、全体をまとめて、それはそれは、豊かな味。なかには、ぷりぷりした小海老。「どうして海から遠くはなれたところにこんな小海老が?」と思うほど新鮮で、味が濃い。スープの濃厚さと見事に調和していた。

ゆでたアスパラは、やわらかくて、口のなかにまったく繊維が残らない。それなのに、なんともいえない香りと、ほのかな甘さがひろがって・・・。まさに絶品。自分でゆでたり、ミュンヘンの某レストランで食べたものとは、まったく別物。添えられた新ジャガも味が濃いし、オランデーズ・ソースも秀逸。鮭の蒸したものがついてきたのだが、これまた、余計な脂がぬけているのに、でも、鮭の旨味はしっかり残っている。なんというか、「おお、生きててよかった!自然よ、ありがとう!」という1皿。

食欲がなかったはずなのに、もちろん、「ぺろりごくん」。お蔭で、1日のつかれがどこかへいってくれた。
by kalos1974 | 2005-04-30 04:12 | 旅行
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