カテゴリ:食べもの・飲みもの( 5 )

たちばなのかりんとう

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by kalos1974 | 2008-03-15 14:48 | 食べもの・飲みもの

堂島ロール

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by kalos1974 | 2006-09-24 14:46 | 食べもの・飲みもの

荻窪のコーヒー店

11月14日(月)

ずっとコーヒーが苦手だった。胸焼けするし、第一、おいしいとはおもわなかった。

大学2年生のときだったろうか、そんな私を、コーヒー好きの友人が、このお店に案内してくれた。場所は、杉並区の荻窪。もちろん付き合いでついていったのだが、出てきたコーヒーを一口飲んでおどろいた。実にすっきりしている。なのに、適度にこくがあって、コーヒーを味わっているという満足感もえられる。それに、なんともいえない芳ばしい香り。
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ここのコーヒーは澄んでいる。透明なグラスに入れれば、向こうがきれいに透けて見えるんじゃないだろうか。味もそんな感じ。雑味がないのだ。

隠れ家ふうの雰囲気も好き。ひとりでいって、本を読むのに、ぴったり。気まぐれでかけてくれる音楽もいい。ジャズかクラシック。今日は、モーツァルトのピアノ協奏曲 K.466 と、バッハの《ゴルトベルク》(演奏はグールド。だってうなり声が)が流れていた。

さて、それ以来、このお店に通うことになった。大学からのかえり、渋谷で乗り換えればすぐうちにかえれるのに、わざわざ新宿を経由して荻窪まで。週に三日はいった気がする。1時間ほどいて、まだものたりなければ、もう一軒(笑)。名曲喫茶の「ミニヨン」、やはりコーヒーの名店である「荻窪珈琲店」を見つけたのも、このころだった。荻窪にあるお店のレヴェルは、鰻屋、蕎麦屋など、総じてたかい。いわゆる「文化人」(このブログを訪れる人にお馴染みなのは大田黒元雄だろうか。私は読んだことがないけど。有名なのは、井伏鱒二だろうな)や政治家(代表的なのは近衛文麿かな)が多く暮らしたからかもしれない。
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頻繁に通えば、お店の人とも仲良くなる。趣味の会(といっても、区のホールを満席にするほどのステージなのだが)に招待してくれたり、懇意にされている某直木賞作家に紹介してくれたりもした。

もともと病弱だったマスターが亡くなり、いまは奥さんがひとりでお店を切り盛りされている。こんなブログに影響力があるとはおもえないが、万が一、お客さんが殺到したりすると迷惑なので、店名は伏せておく。もし、いってみたい人がいたら、北口タクシー乗り場の裏のほう、煉瓦造りの建物をさがしてくださいね。


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by kalos1974 | 2005-11-14 17:39 | 食べもの・飲みもの

天亭

11月14日(月)

上方に住んで、食べものにおどろいた。どこで食べても、まずいものにあたらない。それに、安い。東京には、おいしくないものを出すお店がたくさんある。しかも高い。それでもなかなかつぶれないのは、人が多いからだろうか。

関西の食べものに文句はないけれど、でも、たまに食べたくなるのは、東京風の天ぷら。ごま油の香り、かりっとした衣、ふっくらあがったたね。単に好みのちがいだろうが、そんな天ぷらは、関西では、なかなか食べられない。

お昼ごろ羽田につくときは、だいたい、このお店に向かう。京浜急行と都営浅草線で新橋まで30分くらい(直通運転)。新橋から5分ほど歩けば、銀座、花椿通り。わくわくしながら暖簾をくぐる。

有名なお店らしい。なんども TV で紹介されていると聞いた。なのに、味が落ちない。えびにしても厳選されているのだろう。ぷりぷりしてほんのり甘い。「ふだん食べているえびはなんなんだろう?」とおもう。ほんのすこし苦味のあるころもが、えびの甘さをひきたて、ごま油の香りが全体をつつむ。アスパラガスは、ジューシーで、えもいわれぬ香りが鼻を通りすぎていく。

以前このお店に閉じ込められたことがある。かえろうとしたら、突然の集中豪雨で、どうしようもなくなったのだ。1時間ほどご主人と世間話をしたが、天ぷらへの熱意はものすごかった。まさに職人。

懐に余裕のあるときはコースもいい。これからの季節だと、鱈の白子やカキを上手にあげてくれるだろう。もちろん半生だが、まったく生臭くなく、感じるのは、凝縮された旨味のみ。

私が注文するのは、だいたい、天丼。丼つゆのからまった天ぷらとご飯のハーモニーがたまらない。2,500円。銀座価格・・・。でも、実際に食べると、この値段でも、そんなに儲かっていないだろうとおもう。

天ぷらを堪能したあとは、近所の資生堂パーラーで精妙なデザートとこくのあるコーヒーを楽しみたいところだが、もっと銀座価格なので、用心しないと・・・。


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by kalos1974 | 2005-11-14 17:33 | 食べもの・飲みもの

グリル・マルヨシ

11月12日(土)

週に一度、天王寺で乗り換えることになって、まずさがしたのは、おいしいものを食べさせてくれるお店。ちょうどお昼すぎにとおるので、手軽なランチを食べさせてくれるところを見つけたい。

天王寺。東京でいえば、上野か浅草の雰囲気だろうか。お世辞にもきれいな町とはいえないけれど、昭和の風情が色濃くのこっている。そぞろ歩くのがたのしい。しかし、そんな町のあちこちにも、最近、あいついで高層マンションが建てられている。

このお店は偶然見つけた。お金をおろしに入った駅前の銀行のまえにちいさな路地。路地の入り口には「石炭ストーヴでつくるフランス料理」という看板が出ている。ランチは1,200円だという。少々たかいけど、面白そうなので、入ってみた。

お店は、まさに下町の洋食屋さん。「フランス料理」を謳っているが、メニューを見ても、ポークカツ、ビーフカツ、オムライス、ロールキャベツなど、洋食の基本がずらり。近所のおじさんたちが世間話をしながら、あるいはスポーツ新聞を片手に、ハンバーグなんかを食べている。

1階はカウンター席のみ。カウンターの向こうはすぐ厨房。看板の石炭ストーヴのまえで、4~5人のコックさんたちが、いそがしそうに働いている。よくぶつからないものだ。せまい店内に、皿洗いや会計のおばさんもあわせると、5~6人の従業員がひしめいている。

はじめていったときに食べたのはランチ。ポークカツとハンバーグの盛り合わせだった。「これはすごい!」ともおもわなかったが、丁寧につくられているのはわかった。カツをあげた油がいい香り。

うちにかえってからインターネットでしらべると、それなりに有名なお店らしい。1946年創業。ロールキャベツが名物とあったので、二度目にいったときは、それをたのんだ。しかし、評判倒れ・・・? キャベツは繊維が硬いうえに、水っぽい。いまは、キャベツのおいしい季節ではないのかもしれない。

洋食屋さんで好きなのは、ドミグラス・ソース。ハンバーグにかかっていたソースも、ロールキャベツにかかっていたソースものこしたくない味だった。というわけで、三度目に食べたのはハヤシライス。これにはかなり満足できた。くどくなく、甘すぎない。すこし苦味を感じるのは、たぶん、関西風。芳ばしい香りと、まろやかな味。石炭ストーヴの魔力だろうか。さっと炒めたタマネギも、シャリシャリ感がのこっていて上々。

「フランス料理」のお店なので、夜はコース料理も出しているようだ。でも、どちらかというと、カツレツや、ドミグラス・ソースをつかった料理を、気どらずに食べるほうが、お店の雰囲気に合っているとおもう。


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by kalos1974 | 2005-11-12 17:29 | 食べもの・飲みもの