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見苦しい光景

9月26日(月)

先週末は東京へ。初日は実家に泊まったが、つぎの日はおそくまで友達と飲み歩く予定だったし、連日両親と顔をあわせるのも、なんだか鬱陶しい(仲がわるいわけではないです)ので、二日目は新宿の某ホテルに宿泊。

西口から連絡バスに乗ってホテルにつくと、レセプションで40歳くらいのおじさんが声を張りあげている。別に聞きたくないのだけれど、声がおおきいから、どうしても、内容がわかってしまう。

「あんな部屋だったら、格安で泊まったよ」とか、「どうしてもっといい部屋にならないんだ」とか。要するに、正規料金で予約したのに、ふつうの部屋だったのが、お気に召さないらしい。

いまどき正規料金でホテルに泊まる人はすくないだろう。私も、ネット経由の格安料金で予約したし、無料でコーヒーが飲めるというので、そのホテル・グループの会員(会費なし)になっていたりする(笑)。格安料金だからといって、もちろん、ひどい部屋にとおされることはない。運がよければ、うえのランクの部屋を用意してくれることもあるけど、私など、ふつうの部屋で充分快適。

おじさん、自分は「正規料金」で予約したのだから、きっと豪華な部屋、ひょっとしたら、スイートに泊まれるかもしれないと期待していたらしい。

しかし、おじさんの予約は、あくまでスタンダード・タイプの客室であり、料金も、スタンダード・タイプの正規料金なのだ。

もしクラブ・フロアやスイートに泊まりたければ、そういう部屋を予約して、それに見合った代金を払うのが当然だとおもうのだが、おじさん、そうは考えていないらしい。私が聞いた範囲では、ホテル側に落ち度はない。でも、おじさんは、私がチェック・インをおえてエレヴェーターにむかうときも、あいかわらず、わめいていた。

あまりのしつこさに、「ひょっとしたら、愛人でも連れているのか?」と勘繰ってしまった(笑)。もしそうなら、もっとゴージャスなホテルがちかくにあるのだから、そっちにいけばいいのに。でも、ああいう人だから、やっぱり、けちったのだろうか・・・。そもそも、そんなけちに愛人がいるだろうか? ・・・。

おじさんをめぐって、いろんな妄想が、どんどん湧いてくる【=妄想族】。おもわず、飲み会でも、この話をしてしまった。
by kalos1974 | 2005-09-26 12:12 | 日記
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