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予習したけど・・・

4月19日(火)、17時30分。

朝から演習 Hauptseminar 、つかれたので、いったん帰宅中。これから論文の手直しをして、19時30分から、飲み会に参加する予定。

今朝の演習。授業がはじまるなり、 O 先生が、「では、この論文の要点は? 一語でいうと、なにが問題?」と訊きはじめる。
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前学期の演習でもまず声をかけられたし、今日も「たぶんあてられるんじゃないかなあ」とおもっていたら、案の定、指名された。私だって、自分のゼミに外国人がいたら、とりあえず、その人にふってみて、どういう学生なのか様子を見たいだろうし。

と、ここまでは予想していたので、昨夜、半分徹夜して、本を読んでおいた。しかも、要点は作文してある。

なので、「問題になっているのは、こういうこと。キーワードはこれ。なぜなら、こういう前提があるから。でも、この人は、別の論文では、このことをちがった視点から考察している。云々」と弁舌さわやか。

そしたら、先生、「そういう前提は日本にあるのか?この問いの普遍性についてどう考える?」と訊いてきた。

この瞬間、予習なんてやめておけばよかったとおもいましたね。そんなこと、急に訊かれたって、わかるわけないじゃん。わかったとしても、ドイツ語でいえるかってゆーの。

気まずい沈黙が30秒ほどつづき
(こういうとき、ドイツ人って、こちらの状況を察してくれないよね)、
仕方ないので、日本人の考え方がいかにヨーロッパの影響を受けているかについて、適当にしゃべってお茶を濁していたら(もうボロボロでした・・・。頭のなかは真っ白。話しながら、文法の間違いや、えらんだ単語が適当でないことに気づいたり・・・)、他の学生が口をはさんでくれて、なんとかお役御免。

やっぱり、こっちの人は、とことん訊いてきます。議論を展開させて、考えをふかめることが大事だとおもっている。予習も必要だけど、つねに、もっと大きな枠のなかで物事を考えておかないと、いざというときに困ります。
by kalos1974 | 2005-04-19 18:42 | 日記
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