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友だちづくり

4月22日(金)
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ミュンヘン大学当局のご厚意で、DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生の集いに招待していただいた。たぶん、「うちでは、こんなふうに国際交流をすすめています」とアピールしたいのだとおもう。 実際、講演の内容は、みな、相互理解の重要性を説くものだったし。

ドイツの国是は、「二度と戦争をしないこと」である。これは、日本とおなじだが、ちがうのは、実際にさまざまな事業をおこない、それを常に宣伝している点だろう。

世界中にゲーテ・インスティトゥート Goethe-Institut を設置している(日本だと、東京、京都、大阪にあります)のは、実は、平和に貢献するためである。ふつうの市民に、ドイツ文化にふれてもらい、ドイツ語を学んでもらう。そうすることによって、お互いの誤解をとき、相互理解をすすめようというのだ。

DAADもそうした事業のひとつで、簡単にいえば、若手研究者にドイツを識ってもらうことが目的。奨学生はかなり恵まれた条件で、勉学や交流に専念できる。

中堅研究者むけには、フンボルト奨学金というのもある。こちらは、大学の研究者を対象としていて、かなり厚遇されるらしい。ドイツ贔屓の教官がふえれば、感化される学生だって出てくるかもしれない。うまく考えられているとおもう。

多国間の文化交流だけ見ても、いろいろな試みがなされているし、そのうえ、フランスやポーランドといった隣国との間では、実にさまざまなレヴェルの交流がおこなわれている。50年にわたる地道な努力が、EUの中核という、今日の地位に結びついているのだろう。
by kalos1974 | 2005-04-22 19:04 | 日記
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