7月21日(木)
今日は一日よい天気だった。昼間の気温は23度くらい。湿度も低いから、とてもすごしやすい。日本の夏もこうだと、どんなによいだろう。夜は寒くなるとおもったので、ネクタイをしめてオペラへ。話はずれるが、ネクタイって、こういう気候のところでしめるものであって、高温多湿の日本の夏にしめるものじゃない。ただでさえ暑いのに、ネクタイをしめて、上着まで着るものだから、冷房なしではいられない。馬鹿げた話だ。 で、19時から、グノーの《ロメオとジュリエット》。 ![]() Juliette ・・・・・ A.-M. Blasi Roméo ・・・・・ M. Alvarez Stéphano ・・・・・ A. Bonitatibus Gertrude ・・・・・ H. Grötzinger Laurent ・・・・・ M. Muraro で、指揮は、 F. Chaslin 、演出は、 A. Homoki 。 いつも同じことばかりで藝がないけど、今日も、すばらしい公演だった。微妙なニュアンスを軽々と表現してしまうオーケストラ、透き通った迫力をもつ合唱団。バイエルン国立歌劇場はこのふたつを兼ね備えているから、よほどのことがないかぎり、ケチをつけられない(あえてつける気もないが)。 いちばん見事だったのは、ロメオ役のアルバレス。とにかく声がよい。甘くて、つややかで、ロメオにぴったり。輝きながら、客席(2. Rang rechts, Reihe 1, Platz 20)までとどいてくる。酔いしれてしまった。今日は、あの歌唱を聴けただけで満足。なのに、そのうえ、ジュリエットの声もロメオに負けない存在感があったし、ステファノのチャーミングな歌も記憶にのこっている。 ![]() 公演の最初と最後に“Je ne peux pas vivre sans toi 君なしでは生きられない“という文ではじまる手紙が大写しになったのだけども、最初は「けっ!」と鼻で笑ったのに、最後にこれが現われたときには、「うんうん、わかるわかる」とうなずいてしまいました(笑。
by kalos1974
| 2005-07-22 08:43
| オペラ
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