12月9日(木)
20時から、ヘラクレスザール Herkulessaal で、ポリーニ M. Pollini のリサイタル。 曲目は、 Klaviersonate op. 10 Klaviersonate op. 13 "Pathetique" Grosse Sonate fuer das Hammerklavier op. 106 プログラムには、カルロス・クライバー Carlos Kleiber 追悼と載っていた。クライバーは、1968年1月13日に《薔薇の騎士》でデビューして以来、ミュンヘンが気に入り、260を超えるオペラや、アカデミー・コンサートを指揮した。私は来日公演を聴いて以来、この指揮者のファンだったりする。 この日の演奏、人によっては、名演というかもしれない。しかし、私には、つまらなかった。テクニックは、もちろん、問題なし。超絶的に巧い。でも、なぜか、ベートーヴェンの世界が見えてこない・・・。無機的とか有機的とかいった言葉は曖昧なので、つかいたくないが、ひとことでいえば、無機的な演奏。 おもっていたより繊細ではある。しかし、内省的な演奏をする割りに、テクニックを誇示してみたりして、どうもちぐはぐ・・・。《悲愴ソナタ》と《ハンマークラヴィーア》の後半は、演奏者も聴衆も曲に没入している感じがしたけど、あとは、演奏だけが別世界にあるような不思議な印象。ポリーニには、ウィーン古典派よりも、現代音楽のほうが適しているかもしれない。
by kalos1974
| 2004-12-09 20:25
| 演奏会
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