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なんとかセーフ

8月26日(金)

いま羽田空港。新しくできた第2ターミナルは、きれいで、居心地がいい。ANA と JAL が別の建物になったせいか、混雑も緩和されたようだ。

ところで、実は、友人や知人に、ドイツのお土産を買えなかった。もちろん、忘れていたわけではない。

今回は、フランクフルトで乗り換えて東京へ。ミュンヘン空港(フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港)には、フランクフルト行きの出発する60分まえにつけばいい。だが、余裕をもって、90分まえに到着。

免税店を見てまわる時間は充分。えらぶのが面倒なら、セキュリティー・チェックをぬけたところにある「ダルマイヤー」で、チョコレートでも買えばいいとおもっていた。

しかし、あまかった。チェックイン・カウンターには長蛇の列(そういえば、ドイツ語でも、「行列」のことを「蛇」といいますね)・・・。そう、ドイツは、8月いっぱい、ヴァカンスの季節なのだった。預ける荷物がなければ、自分で機械にマイレージ・カードを差し込んで手続きできるのだが、生憎、おおきなスーツケースがふたつ・・・。

30分待っても、ほとんどまえにすすまない。2階は乗客でうめつくされている。すくなくとも、搭乗の40分まえまでにチェック・インしなければ、キャンセルにされてしまう。この様子からすると、あと1時間はかかりそう・・・。帰国できなくなる・・・。

あせった私は、妻に荷物番をたのんで、ルフトハンザのチケット・カウンターで事情を説明。すると、係りのおばさんが、その場でチケットを発行し、チェック・インの手続きをしてくれた。問題は、スーツケース。おばさん、私と一緒に、人ごみのなか、妻をさがしてくれ、われわれを、ファースト・クラスのカウンターへ。どうやら、エコノミー・クラスのカウンターでは、もう時間切れで、荷物を預けられないらしい・・・。

おばさんにはほんとうに感謝。ドイツ人は、無愛想な人がおおいけど、こちらの事情をつたえれば、きちんと動いてくれる。

しかし、無事飛行機には乗れたものの、搭乗時間がせまっていたので、とてもお店を見る時間はなかった。それに、フランクフルトでの乗り換え時間も1時間ほどだったので、羹に懲りたわれわれは、搭乗口まえにずっと座っていたのだった。

というわけで、関西在住の方々には、これから「鳩サブレー」でも買ってかえります。
by kalos1974 | 2005-08-26 15:01 | 日記
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