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逆カルチャー・ショック ・・・ それとも、単なる毒舌?

9月1日(木)

午前中、某所の人たちにごあいさつ。雑談をして、「東京ばな奈」をおいてきた(苦笑。

せっかく街まで出たので、梅田駅(大阪駅)周辺を見てまわろうかとおもったけど、人がおおいし、暑いので、さっさと帰宅。昨日は、最高気温が28度くらいですごしやしかったが、今日はすでに32度を越えていて、蒸し暑い。


ところで、帰国して、いちばんはじめに感じて、いまだに違和感を覚えていることがある。

それは、「日本人って顔がわるい」ということ。

といっても、鼻がひくいとか、目と眉毛のあいだが広くあいてるとか、そういうことではありません。

東京でも大阪でも感じたのだけれど、道ゆく人たちの表情に生気がないのだ。プライドのようなものが感じられない。

こせこせしてたり、傲慢だったり、見るからにつまらなさそうだったり・・・。とにかく、品がない。姿勢もわるい。とくに30代後半~50代前半とおぼしき男性がひどい。おやぢ臭さというか、いやらしさが、全身から、「もわぁあ~」と立ちのぼっているんだよ。

それに対して、年配の男性は、いい顔をしている(TVに映る、政治家や企業・公団等のお偉方はのぞく)。なにかを成し遂げてきたと書いてある。真剣に仕事にうちこんでいる表情も素敵。成田空港のリムジン・バス乗り場で働いていたおじさんは、礼節を知り、他人を慮る余裕のある顔だった。ああいうふうに歳をとりたい。

女性は20代前半までがひどい。ボーっと口をあけた腑抜け顔。ガリガリで貧相だし、猫背で、なんとかいう、大きな音をたてるツッカケをひきずるように歩いている。高級そうなバッグがまた不釣合い。勝手なことをいって申し訳ないが、ボロを着ててもいいから、きりっとした表情で、姿勢よく、さっそうと歩いてほしいなあ・・・。

もちろん、無意識に、かっこいいヨーロッパ人と比較してしまうのだろうけど、「顔のわるさ」には、なにか精神的なものの欠如が感じられて仕方がない。「政治や社会に関心はないし、世界の出来事なんか考えたこともない。他人はどうなってもいい。文化的なことにお金をつかうなんて、まっぴらごめん」。そんな顔をしている人がおおくて、慄然としてしまう。
by kalos1974 | 2005-09-01 14:15 | 日記
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