9月1日(木)
夕刊を読んでいたら、連立与党は、廃案になった「障害者自立法」案を、あくまで成立させる意向だという。 障害者からお金をとる法律に、「自立」と名づけるセンスには、びっくりした。 私は、親族に障害者はいないが、だからこそ、なるべく、障害のある人たちの手助けはしたいとおもっている。 もちろん、「障害者」、とひとくくりにしてしまうのは危険だ。障害者とつきあうと、「ほんとうは、私のほうが不自由な人間かもしれない」とおもうことはしばしばなのだから。 でも、それは別の話。 学生のころ、ほんの短いあいだ、某施設で働いたことがあるけど、障害者たちからお金をもらおうなんておもったことはない。この法案を提出した人たちは、障害者が、どういう気もちで毎日生きているのか、どれだけ苦労してお金を稼いでいるのか、知っているのだろうか・・・。次国会で賛成票を投じる議員たちは、せめて、施設の見学くらいはしてほしい。 弱者を大事にできない社会は嫌いだ。
by kalos1974
| 2005-09-01 23:48
| 日記
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